ダーウィン・マーティン草原住宅

Darwin Martin House Complex

Darwin Martin House, 1904-1905

ダーウイン・マーティン総合住宅(Darwin Martin House Complex)は6つの建物を総合して名付けられております。6つの建物とは、母屋であるマーティン家、ボートン家（マーティンの姉の家）、植物室、母屋と植物室をつなぐ廊下、車庫、庭師の為の家です。マーティンは13歳から働き一代を築いた人でした。ライトとマーティン氏の関係は、当時ラーキン会社の重役だったダーウィン・マーティンが、兄 (William Martin) の頼みでライトが設計した家々を見にシカゴに行き、ライトの設計した家々を気に入ったマーティンが、ラーキン会社社長のジョン・ラーキン(John Larkin) に相談し、会社の本部の設計とマーティン家の設計を依頼することになりました。住宅内はライトが日本で蒐集した浮世絵が飾られ、ライトデザインの家具、アートグラスが皆さんの目を釘付けにするでしょう。

お問い合わせ：

世界中を襲っているコロナ感染の影響で、美術館、博物館の開館時間や休館日が下記の情報と異なりますので、訪れたい方は事前にサイトでお調べ下さい。

125 Jewett Parkway
Buffalo, NY 14214
Phone: (716) 856-3858
Fax: (716) 856-4009

http://darwinmartinhouse.org/home.cfm

日本語のツアーもあります。

Pergola (渡り廊下)

Darwin Martin HouseとPergola

Carriage House (馬と車用の車庫)と植物室

Barton House, 1903-1904

Martin House Gardener’s Cottage, 1908-1909

The Greatbatch Pavilion Center, 2008-2009 (ビジターセンター)

マーティンハウスの側に位置する建物は、日本人建築家の森登志子氏, http://tmarch.com/ 設計のビジターセンターです。
2008年に工事が着工され、2009年の3月12日にオープンしまた。
森氏の設計されたこのセンターは、100年前に建てられたライト設計の家と自然との融和をはかり、その風景は透明なガラスの展示館に映し出されています。
森氏はこの建物で2009年、2010年のアメリカ建築協会賞を得られています。

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